「衣食足りて礼節を知る」という言葉もある通り、まず経済的に自立していなくては、何もできません。
「おかねがなくても幸せになれる」という人もいますが、お金が無ければ、ご飯も食べられず、家賃も払えない。すなわち。ホームレスと一緒です。彼らを称して自由人と呼ぶ人がいますが、はたして、家もない、食べたいものを買うお金もない…という状態を、はたして「自由」と呼べるでしょうか?
よって、ある程度の経済的余裕がある必要があるわけですが、同時に気をつけなくてはならないのは、「収入が多い=自由ではない」こと。お金があっても、使う時間がなければ本末転倒です。(でも、実際はこういう人が世間で「金持ち」といわれる人たちの実際の状態だったりするわけですが)
つまり、「お金があって、それを使う時間もそれなりにある」という状態が理想なわけです。
さらに言えば、「あくせく働かなくても、それなりのお金が入ってくる状態」が必要なわけです。
それがとりもなおさず、「経済的自由」なわけです。